トリアノン店主・安西由紀雄のブログ

高円寺駅前で創業52年のトリアノン洋菓子店店主・安西由紀雄のブログです。新作スイーツのお話や、昔話など少しずつですが、ご紹介したいと思います。

プロフィール

trianon

Author:trianon
トリアノン店主 安西 由紀雄
20才の時トランクを2つ持って、横浜からフランスの貨客船に乗りフランスへ菓子の修行に行きました。3年間パリで学んだ後、スイスのチューリッヒにて1年間スイス菓子を学び、日本に帰国。父の店トリアノンに入りその跡を継ぎ、現在もお客様に愛される店作りに専念しています。

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  • 昔話その9 50年前のパリ

いつもありがとうございます。

昨日は暖かったですが、風が強く
夕方から雨が降って来ました。
今日は、風も止み穏やかな日和に
戻りました。
外出するには、ちょうどよい気候かも
しれません。

先日、若い社員に50年前のパリって
どんなでしたかと、聞かれました。

花の都パリと思って夢見た実際の
パリは、煤で汚れたうす暗い街でした。
パリ市内を高いところから見下ろすと、
それぞれの建物の屋根には、
各家庭の煙突が出ています。
その煙突から暖房や調理の煙が出ますし
当時はまだ自動車の排気ガスが臭く
それらの煙が長年にわたって蓄積されて、
古い建物の外壁が、黒ずんできたと
思います。

ノートルダム寺院、凱旋門、マドレーヌ寺院、
ルーブル美術館なども同じように黒ずんで
いました。
お土産物屋さんや、本屋さんの絵葉書
売り場に行くと多分まだその当時の写真の
絵葉書が売られているかもしれません。

しかしこの状態をどうにかしなければ
いけないと思っていたのでしょう。
その当時のドゴール大統領が、大号令を
かけ、まず歴史的建造物から覆いをして
ホースで洗い始めました。
そうやって2~3年かけて汚れがきれいに
流し落とされ、昔のきれいだった頃の
建物の色のパリが、よみがえりました。

もう最近は、しばらく行ってませんが、
暖房も重油ではなく、電気やガスで温めて
いて煙も少なくなってきているでしょう。
新しい近代的な建物も建ってきて、パリの
街も少しづつ変わってきている事と思います。

昔のパリも良かったですが、今のパリも
きっとさらに魅力的な街になっている事
でしょう。
書いているうちに行きたくなってきました。

いつもお読みいただき誠にありがとう
ございます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

    トリアノン店主  安西 由紀雄
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