トリアノン店主・安西由紀雄のブログ

高円寺駅前で創業52年のトリアノン洋菓子店店主・安西由紀雄のブログです。新作スイーツのお話や、昔話など少しずつですが、ご紹介したいと思います。

プロフィール

trianon

Author:trianon
トリアノン店主 安西 由紀雄
20才の時トランクを2つ持って、横浜からフランスの貨客船に乗りフランスへ菓子の修行に行きました。3年間パリで学んだ後、スイスのチューリッヒにて1年間スイス菓子を学び、日本に帰国。父の店トリアノンに入りその跡を継ぎ、現在もお客様に愛される店作りに専念しています。

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  • 今日は、パスポートの日です。

いつもご来店いただき、誠にありがとう
ございます。
今日は天気予報どうりに暖かく、しかし
風が強く、花粉が舞っているようです。

今日は、パスポートのの日だそうです。
それで思い出すのですが、1964年は
皆様もご存じでしょうが、東京オリンッピク
の開催された年ですが、私にとっては、
この年からだれでも自由に海外旅行が
出来るようになった年でもあってすごく
印象に残っています。
子供の頃から外国にあこがれ早く行って
見たいと思っていました。

子供の私にとって外国は、めったに食べら
れなかったバナナと、おこずかいを貰うと真っ
先にお菓子屋さんで買った、外国の女性が
ブドウの入ったかごを抱えた絵が描かれて
いる、サンメイドのレーズンでした。
これを食べながら外国ってどんなところ
だろうか実際に早く行って見たいと夢見て
いました。

だれでも自由に行けるようになって4年後、
20歳になってすぐにパスポートを申請し、
船の予約をして、500米ドルと
日本円2万円しか規則で持って出る事が
出来なかった時代で、父がこれでは
足らないだろうと心配して、知り合いなど
から頼んで掻き集めてくれた、闇ドルを
いくらだか忘れましたが、持たせてくれて
出国しました。
あの頃の日本は、まだまだ外貨が充分では
なかったのでしょう。
1米ドルが360円の時代でしたから。

船に乗る時に税関の職員に
”規定以上のお金は、持っていませんね?”
と聞かれ、恐る恐る
”いいえ、持っていません。”
と、答えた事を、思いだします。

あの当時、多くの人たちが外国を見たさに
旅立っていきました。

そんなことを、思いださせてくれる日でした。

いつも私の拙いブログを読んでいただき
ありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

  トリアノン店主  安西 由紀雄
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